今週末は新作映画の公開ラッシュですね^^
ということでまずは「ディストピア パンドラの少女」です。
イギリスでは2016年に公開された映画ですが、日本では2017年7/1日公開の
ゾンビ映画です。
荒廃したロンドンを舞台にしたSFスリラー映画で、
王道の「ゾンビから逃げ惑う人間」ではなくて
⇒ゾンビになるウイルスに感染した少女が主人公
という点が新感覚という触れ込み。
ディストピア パンドラの少女 あらすじ
あらすじは下記の通り
真菌の突然変異が起き、感染した人間は思考能力をなくし、生きた肉のみを食すハングリーズと化した近未来。
爆発的に蔓延したその奇病により、人類は絶望の危機に瀕し、残った少ない人々は安全な壁に囲まれた基地内での生活を余儀なくされていた。
そんな中、イングランドの田舎町にある基地ではウィルスと共生する、二番目の子供たち(セカンド・チルドレン)の研究が行われていた。
その子供たちは感染しているにもかかわらず、思考能力を維持し、見た目は人間の子供そのものだった。
彼らから、ワクチンを作り出そうと模索する中、子供たちの中に高い知能をもった奇跡の少女メラニーが現れる。 彼女は人類の希望となるのか―絶望となるのか。
原作はM.R.ケアリーによるベストセラー小説「パンドラの少女」
原作は文字だけでもドキドキ感が伝わり、妄想を掻き立てるといった評価があり
映像化の期待もされていた作品のようです。
原作者も映画の脚本に関わっており、原作の雰囲気や物語の軸はしっかりしているものの
いかんせん低予算での製作らしく
安っぽいCGとかが残念といった意見も、すでに海外で見た方の口コミには書いてあったのが気になるところです。笑
また、ゾンビVS人間というバトルよりも
ウイルスに感染した主人公の少女メラニーやウイルスを作る科学者とのストーリーがメインという点で、
爽快感を求める系の映画ではないみたいですね。
個人的にはメラニーがつけているマスクがすごく気になったのですが、
これは噛みつかないようにするためのプロテクターでした。
原作の評価は高いけど、映画は微妙なのかな?苦笑
といった印象を受けますが、ゾンビ映画が好きな方は見てみる価値があるかもしれません^^