この記事ではカーズの感想やネタバレを書いています。

まだ、見てないという方や、ネタバレを知りたくないという方は

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カーズ 映画

カーズ あらすじ

田舎町に迷い込んだ孤独なレースカーを主人公にしたピクサーアニメ

見どころ
擬人化された車たちが大活躍。車をCGでデフォルメして描いているが、走行挙動や描写は実写さながら。また、道徳心の大切さを分かりやすく描いているため家族で楽しめる。

ストーリー
若き天才レーサー、ライトニング・マックィーンは、頂上レースで3台同着の結果に。後日、決勝レースに出場するために出発したマックィーンだったが、道中のトラブルで田舎町に迷い込んでしまう。エゴイストのマックィーンは町の車たちと摩擦を起こし…。

ポイント
車のボディーに映り込む景色や前後のタイヤのリアルな挙動など、CGの作り込みは並大抵ではない。車好きにも納得の描写だ。

(unextより)

カーズ キャスト

キャスト・スタッフ

声の出演
(ライトニング・マックィーン)オーウェン・ウィルソン
(ドック・ハドソン)ポール・ニューマン
(サリー)ボニー・ハント
(メーター)ラリー・ザ・ケイブル・ガイ
(ラモーン)チーチ・マリン
(ルイジ)トニー・シャルーブ
(グイド)グイド・クアローニ
(フィルモア)ジョージ・カーリン
(ボブ・カトラス)ボブ・コスタス
(ダレル・カートリップ)ダレル・ウォルトリップ

監督 ジョン・ラセター
音楽 ランディ・ニューマン

脚本
ジョン・ラセター
ジョー・ランフト

製作 ダーラ・K・アンダーソン

 

カーズ 動画

1作目「カーズ」はunextで配信中

unext 「カーズ」詳細ページへ

2018年6月18日 23:59まで配信

 

カーズ 感想

私はunextで吹き替え版を見ました。

 

カーズの1はメッセージ性がある感じで、

見終わった後に晴れやかな気持ちになる作品でした。

 

主人公ライトニング・マックウィーンが傲慢な性格から、

ラジエータースプリングスという小さな街で出会った人たちと触れることで

友人のありがたみや、恋、自分をサポートしてくれる上司的でもあり兄貴分でもあるような友人達と出会い

 

心を改めて、みんなの思いも載せて

ピストンカップ決勝戦へ臨むシーンは心が熱くなりました。

 

そして、結末ですよね。

今までのライトニングなら、そのままゴールしてしまうところを

クラッシュしてボロボロになった偉大なライバル・キングの元に戻り、

押してあげて一緒にゴールをするという展開。

 

これは良い教育映画だわぁ。

と、思いつつも

エンターテイメントとしてもレースの迫力や物語の構成も含めて

子供だけなく大人でも楽しめる作品だな、と^^

 

2はまだ見ていませんが、新作の第三弾「カーズ クロスロード」の公開に合わせて

復習しておかないとな〜と思いました。

 

今作のカーズ1はunextで見ましたが、

カーズ2はunextやhuluにはなかったので

DVDを借りてみようと思っています。

 

。。。

さすが3の公開前ということもあり、

ツタヤもゲオも全部借りられちゃってたんですけどね。笑

 

カーズ ネタバレ

突如現れた彗星の大型新人ライトニング・マックウィーンは

自信満々で実力もあるし、華やかな主人公です。

 

しかし、エゴイストというか

天狗になっている節があって、

ライトニングをサポートしてくれるクルーやマスコミの対応も

自己中心的でやりたい放題なところがあります。

 

そんなライトニングはピストンカップに出場し、優勝を目指して走るところから物語はスタートします。

 

自信たっぷりにコースを走り回るライトニングは

さすがの実力を見せつけますが、

ピットインではクルーのアドバイスも無視して、

 

時間節約のためにタイヤ交換は拒否し、ガソリンだけを補充して走ります。

その甲斐もあって、トップで最終ラップを迎えますが、

後少しというところでタイヤがバーストしてしまいます。

 

ですが、なんとかゴールまでたどり着いたその瞬間、

迫ってきたライバルのキング、チックも同時にゴールへとなだれ込んできます。

 

結果はピストンカップ史上初の、3台同着でのゴール。

この異例の結果を受けて、ピストンカップは3台での優勝決定戦を

一週間後にカリフォルニアで行われることが決定します。

 

ライトニングやチックの目的の一つは

大きなスポンサーを手に入れることでした。

それは偉大なレーサーでもあり、ベテランのキングが所属する

大手ダイナコとの契約を勝ち取ることでもありました。

 

キングは今季で引退表明をしていたので、

ダイナコを探しているようでした。

 

チックはライトニングに、ダイナコとの契約を勝ち取るためには

レースだけでなく、いの一番に会場であるカリフォルニアに到着することも

大事なアピールだと促します。

 

何事でも一番になりたい、目立ちたいライトニングは

ライトニングの移動トレーラーであるマックを

夜通し移動させるように強要して、カリフォルニア一番乗りを目指します。

(普段、明かりのあるレース会場でしか走らないライトニングにはライトがありません。)

 

しかし、体力の限界でうとうと眠ってしまいそうなマック。

朝まで付き合うと言っていたライトニングはスヤスヤと眠ってしまっています。

そんな中、道中に現れたキラキラのやんちゃなクルマ数台にからかわれている際に、

 

ライトニングを乗せたマックのトレーラーのハッチが開いてしまい、

夜道の高速道路の中、ライトニングは放り出されてしまいます。

 

放り出されたライトニングは、目をさますと大慌てでマックを探して

高速道路を猛スピードで走ります。

 

マックだと思ったトレーラーを見つけますが、別人でした。

夜中の高速道路はトレーラーに似たトラックが沢山あり、

ライトニングはマックを探して次々とトレーラーを確認していきますが見つけることができません。

 

あれだ!と思ったトレーラーを見つけたライトニングでしたが、

そのトレーラーも違いました。

気づけば、ライトニングは高速道路を外れて「ルート66」という寂れた道へと迷い込んでしまっていたのでした。

 

ライトニングはひとまず高速道路に戻ろうとしますが、

ライトも付いていないので夜道をさまよいます。

 

その最中に、猛スピードで走るライトニングを見つけた老保安官のシェリフはライトニングを追いかけます。

ライトニングは今は地図にも名前のない「ラジエータースプリングス」という街に迷い込んでしまっていたのでした。

 

とある銅像にぶつかり、パニックになったライトニングは銅像を引きずりながら

道路を壊しながら激しく走ります。

最後には、絡まった電線で身動きが取れなくなってしまい気絶し、

シェリフに捕まります。

 

目をさますと、ライトニングは車止め(手錠)をはめられ、

ラジエータースプリングスの道路を壊した罪として、

道路の修復を命じられます。

 

僕はスターのレーサーでピストンカップに出ないといけない。

強く訴え、全く悪びれることもないライトニングに

街の判事でもあるドック・ハドソンは呆れて

修理は良いから早く街を出ていけ、と言います。

 

判決に集まってきていた街のみんなは、

久しぶりに来客であるライトニングを歓迎するような、

ライトニングの固い意志に早々に街を出て行くことを許すような複雑な態度を示していました。

 

しかし、元弁護士の美人、ポルシェのサリー・カレラは

ライトニングは道路を修理するべきだと訴えます。

結局、サリーの主張が通りライトニングは道路の修理をすることになってしまいます。

 

ライトニングは決定に文句を言いつつも、

サリーには興味を持ったようです。

 

翌日、ライトニングの監視を任された中型レッカー車のメーターは

道路舗装用アスファルトミキサー車のベッシーにつなぐ前に

車止めを外してしまい。。。

ものすごい勢いでライトニングは逃げ出します。

 

しかし、あらかじめ予想していたドックハドソンは

ちょっとしか燃料を入れたなかったため、

途中でガス欠を起こしたライトニングは街に連れ戻されます。

 

傲慢なライトニングはさっさと街を出ていきたいので、

文句を言いつつも、道路の修理をさっと終わらせることにします。

しかし、かえって道路はぐちゃぐちゃになってしまい

やり直しをドックハドソンに命じられます。

 

陽気なメーターがライトニングに親しみを込めて話しかける中、

仕方なくライトニングは丁寧に道路修理をします。

 

街の住人たちは今までにない綺麗な道路に喜びます。

その姿を見てライトニングも少し鼻が高いようです。

 

サリーに自身が経営するモーテルへの宿泊をライトニングにプレゼントされたり、

メーターに誘われ、夜中の牧場に忍び込み、

眠る牛のようなトラクターを脅かして楽しんだりと

徐々に街の住民たちと打ち解けていきます。

 

メーターには親友になりたいと言われ、ハッとするライトニングでした。

また、メーターの夢はヘリコプターに乗ることだと聞かされます。

ドミニコはヘリコプター持っているなぁと思うライトニングでした。

 

ただ、ピストンカップのレースから5日ほど経ち、ライトニングは焦り始めます。

そんな中、ライトニングのここ数日の様子を見て、

逃げないと思ったサリーはオイルを十分に入れてあげても良いんじゃないか?と言い、

ライトニングをドライブに誘います。

 

山を登り、綺麗な滝を見たりしながら、サリーが一番のお気に入りだったという

昔、街で一番人気だったモーテルへと向かいます。

 

なんでサリーのようなクルマがこのくたびれた街にいるのか疑問だったライトニングが質問をすると、

都会でバリバリの弁護士だったサリーが

仕事を辞めて旅をしていた時に出会ったこの街に惹かれ、住み着いたことなどを聞かされます。

サリーは昔賑わっていたこの街が再び輝くのを夢に見ていました。

(ラジエータースプリングスは高速道路の発達とともに衰退していった。)

 

ドライブを終えたライトニングは街にあるダートコースへと走りに行きますが、最後の直角コーナーではスリップしてしまいます。

悔しがるライトニングの姿を見ていた、ドックハドソンは

ハンドルを右に切れとアドバイスします。

左に曲がりたいのに右?と不可解なライトニング。

 

ドックが30キロ以上出した姿を見たことないという住人と、

ノロノロ走るドックの姿を見ていたライトニングもプロでもないドックの意見には耳を貸しません。

 

その後、シェリフに会いに行く時にたまたまドックの家の中へと入ると、

そこにはドックが過去にピストンカップ3連覇を果たした時のトロフィーを見つけて驚きます。

ドックとしか知らなかったライトニングでしたが、ドックハドソンという名前を知っていたライトニングは大興奮します。

 

改めてドックに走りのテクニックを教えて欲しいと言いますが、

ドックはまるで興味がないといった態度でした。

ドックは過去に大クラッシュを起こしたことが原因で、若手の台頭もありレース界での居場所もなくなり姿を消していたのでした。

(優勝カップ)そんなもの価値などない。そう思っているようです。

 

そして、その晩ライトニングは徹夜で道路の修理を終わらせました。

綺麗に舗装された道路を見て大喜びの住人。

ですが、ライトニングの姿は見えず、カリフォルニアに旅立ったものだと思い、せめて挨拶ぐらいはしたかったと悲しむ住人たち。

メーターはライトニングとの思い出や、軽く文句を言っていますが、

文句を言っていた隣の相手はライトニングでした。

 

ライトニングを褒め称える住人たち。

すっかりライトニングもこの街の人たちに情が移ったようで、

カリフォルニアに行く前に街の人への恩返しと、皆の思いを乗せて走るために、

タイヤを買ったり塗装をしてもらったりします。

数年ぶりのお客さんに大興奮する住人たちでした。

 

ふと、ダートコースへとライトニングが向かうと

ドックが本気で走る姿を目にします。

実際に走る姿を見せてライトニングに示してくれたドック。

真似をしようとしたライトニングでしたが、思わぬ方向へと滑っていくのでした。。。

 

その晩、ライトニングの粋な計らいで

長年壊れていたネオンは修復され、昔のような賑やかな光を放つ

ラジエータースプリングスの街並みが復活します。

 

歓喜に沸く住民たちは、昔を思い出しムードのある街中で楽しい時間を過ごします。

サリーとライトニングもいい雰囲気になりそうでしたが。。。

 

突如消えたライトニングの消息を追っていたマスコミたちが一斉に押し寄せます。

(マックも来ています。)

大勢の光を見つけた住民たちはお客さんが来たと大興奮しますが、

ライトニングを連れ戻しに来た一同は、街はそっちのけです。

 

半ば無理やり連れて行かれる形で、ライトニングはお別れも言えずに

ピストンカップの決勝のため、カリフォルニアへと連れて行かれてしまいます。

 

カーズ 結末

いざ、ピストンカップの王者決定戦が始まりますが、

ラジエータースプリングスのことばかりが頭にあるライトニングは

レースに集中することができません。

 

差をどんどん離されていく中、ライトニングの無線へと

「お前はそんなもんか?」との声が入ります。

声の主はドックハドソンでした。

 

ドックやタイヤ屋さんのルイジとグイドがピットインに駆けつけて来てくれました。

そして、観客席にはラジエータースプリングスのみんなも応援に来てくれていました。

 

「みんな。。。来てくれたんだ。。。」

ドックがライトニングのチーフクルーとなり、檄を飛ばすと

ライトニングも一気にやる気が出て、すごい追い上げを見せます。

 

伝説のレーサー、消えたはずのドックの登場に観客席も実況席も驚き、会場は大いに盛り上がります。

(ドックは過去に大クラッシュを起こし、消息を絶った過去があります。)

 

ピットでは素人のルイジとグイドに対して挑発的な態度をとる、

チックのクルーたち。

 

しかし、今までに見たこともない速さでタイヤ交換をしてドヤ顔を決めると、

唖然とするライバルチームのクルーたちでした。

実況席も大興奮です。

 

ピットクルー達の活躍もあり、大一番で

ドック直伝のハンドルを逆に切るコーナリングも成功させて

一気にトップに躍り出るライトニング。

 

最終ラップに入ると、ライトニングの独走状態になり、

誰もがライトニングの優勝を疑いませんでした。

 

そんな中、どんな手を使ってでも勝ちたい。

せめてキングだけでも、とチックは悪質なタックルでキングを弾き飛ばします。

大クラッシュをしてボロボロになり、コースアウトしてしまうキング。

 

ゴール直前でその光景に気づいたライトニングは、

ゴールチェッカー間際で急停止し、キングの元へと向かいます。

キングの姿は昔クラッシュしてボロボロになったドックハドソンの姿と重なりました。

(ライトニングは当時の記事をハドソンの家で見ていた。)

 

チックは一着でゴールして、喜びを爆発させていますが、

観客も実況席も静かでした。。。

 

偉大なキングがゴールしないなんてダメだよ。

そんなことを言いながら、キングのお尻を押して一緒にゴールするライトニング。

 

割れんばかりの歓声で答える観客席と実況席。

誰の目にも王者に相応しいのはライトニングでした。

 

表彰式ではしゃぐチック。

「おい、早くトロフィーをくれ!紙吹雪は!?ダイナコとの契約は俺のもんだ!いやっほおおお!」

 

投げやりにチックの元へと置かれるトロフィー。

チックにぶつけるように適当に巻かれる紙吹雪。

独りよがりで、悪質なレースをしたチックには

マスコミも観客も完全にそっぽを向いています。

 

偉大なレーサー、キングはライトニングを認め、

ダイナコとの契約を打診します。

念願のダイナコとの契約ですが、ライトニングが丁重に断りました。

 

マックやドック、ドイル達とのチームが大切になったライトニングは

彼らと走ることを決めたのでした。

キングは理解を示し、何かあればこれからも助けになると言ってくれます。

 

そんなライトニングはキングに一つお願いをします。

 

ライトニングの優勝もあり、一躍有名になったラジエータースプリングス。

地図にも名前が載り、ライトニングのファンがタイヤを買いに来たりと

街には活気が戻ってきました。

 

そして、ライトニングとサリーも良い感じでキス。。。

という寸前でメーターの声が飛んできます。

念願のヘリコプターに乗ったメーターの姿がありました。

ライトニングのお願いはメーターをダイナコのヘリコプターに乗せてあげることでした。

おしまい。

 

カーズの動画はunextで配信中

unext 「カーズ」詳細ページへ

(2018年6月18日 23:59まで配信)